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Microsoft 365。販売と窓口はエムアイサービスです。

Microsoft 365の販売と窓口はエムアイサービスです。導入後の相談も、同じ窓口へ戻せます。

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このページは、Microsoft 365 を入れると決まった方向けです

ネットワーク全体の目次はネットワーク・セキュリティです。ここでは導入で決めることを扱います。

Microsoft 365 の導入でつまずくのは、移行の作業そのものではありません。アカウントをどう作るか、辞めた人をどう止めるか、多要素認証をどうするか、データがどこに置かれるか。この4つを決めないまま始めると、あとから直すのが難しくなります。

先に範囲を書いておきます。当社は販売と窓口を担っています。日々のテナント管理は当社の範囲に含めていません。移行そのものをどこまで当社が見るかは、現地で決めます。ここを線引きしておかないと、どちらも手を付けていない作業が残ります。

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導入前に決める4つと、決めなかった場合

どれも、あとから変えられなくはありませんが、手間が跳ね上がります。

決めること決めなかった場合に起きること決め方の目安
アカウントの作り方共有IDで運用が始まり、誰が何をしたか追えません。退職時に止められません1人1IDを基本に。部署の代表アドレスは共有メールボックスとして別に用意します
辞めた人の止め方ライセンスだけ外して放置され、データの行き先が決まらないまま消えます止める順番を先に紙にします(下の図)
多要素認証IDとパスワードが漏れた時点で、外から入れる状態になります新しいテナントでは既定で有効な場合があります。まず現状を確認します
データの置き場所どこに保存されるかを説明できない状態になりますサービスごとに保存場所が異なります
4つのうち、1つ目がいちばん後戻りしにくい項目です。使い始めてから1人1IDに直すと、メールもファイルも移し替えることになります。
多要素認証は、すでに有効になっていることがあります

Microsoft の資料によると、2019年10月22日以降に作成されたテナントでは、セキュリティの既定値群が有効になっている可能性があります。新しいテナントには作成時に適用され、保護が適用されるまでに24時間の猶予期間が設けられています。

セキュリティの既定値群では、すべてのユーザーに多要素認証への登録を必須にすること、管理者に多要素認証の実行を要求すること、レガシ認証プロトコルをブロックすることなどが行われます。Microsoft は、一般的なID関連攻撃の99.9%以上は、多要素認証を使ってレガシ認証をブロックすることで阻止されるとしています。「これから入れる」ではなく「いまどうなっているか」から確認します。

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退職者の扱いは、順番で決まります

止めるだけでは足りず、データの行き先を決めてから止めます。

退職された方のアカウントを止める順番 1. サインインを止める まずアクセスを遮ります 2. メールを残す 共有メールボックスへ 3. 引き継ぐ人に渡す OneDriveへのアクセス権 4. ライセンス を外す・削除する 4を先にやると、あとが面倒になります ライセンスを削除すると、メール・連絡先・予定表は30日間保持されたのち完全に削除されます アカウントを削除した場合、OneDriveとOutlookの内容は30日間保持され、その間は復元できます 社内でActive Directoryと同期している場合は、AD側で削除する必要があります
Microsoft が案内している手順を、実務の順番に並べたものです。3が終わる前に4に進むと、30日という期限に追われることになります。
導入前に伺うこと
  • いま使っているメールの形(プロバイダ、社内サーバー、他のクラウド)
  • メールアドレスの数と、個人用・共有用の内訳
  • 独自ドメインとDNSを誰が管理しているか
  • 社内のファイルサーバーを残すか、移すか
  • 社内でActive Directoryを使っているか(使っている場合は同期の設計が必要)
  • 1人1台になっているか
  • 入退社の頻度。多い場合は、止める手順を紙にしておきます
  • いま契約しているライセンスの種類と数
04

データの置き場所は、サービスごとに違います

「クラウド」とひとまとめにせず、サービス単位で確認します。

Microsoft 365 のデータがどこに保存されるかは、Exchange Online、SharePoint と OneDrive、Teams といったサービスごとに定められています。日本を含む一部の国・地域については、より広い範囲でデータの所在地についての取り決めを提供する仕組みも用意されています。取引先から保存場所を聞かれたときに「サービスごとにここに書いてあります」と示せる状態にしておくと、話が早く済みます。

このページの範囲・承っていない範囲
  • 当社が担うのは販売と窓口です。日々のテナント管理は当社の範囲に含めていません
  • 移行そのものをどこまで当社が見るかは、いまの環境を見たうえで現地で決めます
  • ライセンスの種類は、確認できた範囲だけをご案内します
  • 電話の受付は平日 9:00〜17:00です。時間外の緊急対応はお約束していません

PCキッティングとkintoneも、通信・クラウドと同じ窓口でご相談ください。

クラウド側の不調のとき、どこに連絡すればよいですか

第一報は当社へください。クラウド側の不調に見えても、社内の回線やパソコン側が原因のことがあります。切り分けたうえで、必要な窓口へこちらからつなぎます。

いまのメールアドレスをそのまま使えますか

独自ドメインをお持ちであれば、そのまま使えます。プロバイダから提供されているアドレスの場合は、この機会に独自ドメインを取ることをご相談します。DNSの設定を誰が触れるかを先に確認します。

ファイルサーバーは無くせますか

無くせる場合と、残したほうがよい場合があります。大きなファイルを社内だけで扱う業務が中心なら、残したほうが速いことがあります。

多要素認証を入れると、現場が使えなくなりませんか

スマートフォンを持っていない方がいる場合は、その手当てを一緒に考えます。ただし、認証を弱いままにする前提では組みません。

社内のネットワークも一緒に見てもらえますか

見られます。クラウドに寄せると、回線とWi-Fiへの依存が増えます。オフィスWi-FiやVPNとあわせてご相談ください。

参考にした情報
  • Microsoft Learn「セキュリティの既定値群」 — 2019年10月22日以降に作成されたテナントでは有効になっている可能性。全ユーザーの多要素認証への登録必須、管理者への多要素認証要求、レガシ認証プロトコルのブロック。ID関連攻撃の99.9%以上は多要素認証とレガシ認証のブロックで阻止される
  • Microsoft Learn「元従業員を削除する」 — サインインのブロックからライセンス削除・アカウント削除までの手順。ライセンス削除後、メール・連絡先・予定表は30日間保持。アカウント削除後もOneDriveとOutlookの内容は30日間保持され復元可能。Active Directory同期環境ではAD側での削除が必要
  • Microsoft Learn「Microsoft 365 データの場所」 — Exchange Online、SharePointとOneDrive、Teams などサービスごとにデータの保存場所が示されている。日本はローカルリージョン地域に含まれる

ライセンスと窓口を、一度整理する

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