ビジネスフォン|修理
電話設備の修理・保守。
香川で、鳴らない、内線がおかしい、という故障の入口です。見積り相談とは混ぜません。到着の目安は案件ごとに出します。
電話の故障で最初にすることは、修理を頼むことではありません。どこが悪いのかを分けることです。電話の設備は、外線(回線)、主装置、電話機、そして電源という4つの層でできています。層が違えば、直す会社も、直る時間も変わります。
お電話をいただければ、こちらで一緒に切り分けます。ただ、お電話の前に3分あれば確認できることが、いくつかあります。それが分かっていると、切り分けの往復が減ります。機種の名前が分からなくても構いません。以下の表と手順は、その3分のために書いています。
症状から、疑うところを決めます
「電話が使えない」の中身は、症状によって別の故障です。まず自分の症状を探してください。
| 症状 | まず疑うところ | 連絡の前に確認できること | 窓口 |
|---|---|---|---|
| 全部の電話が まったく鳴らない | 主装置か、電源か、回線 | 主装置の電源ランプが点いているか。ブレーカーが落ちていないか。他の機器の電源は入っているか | 当社(電源が落ちている場合は、入れ直すだけで戻ることがあります) |
| 1台だけおかしい (受話器が無音など) | その電話機、またはモジュラーの差し込み | 正常な席の電話機と入れ替えて、症状が電話機側についてくるか | 当社。症状が電話機についてくるなら電話機、席に残るなら配線側です |
| 外にはかけられるが 着信しない | 転送設定、または回線側 | 転送が入っていないか。留守番や時間外アナウンスの設定が残っていないか | 設定なら当社。回線側なら回線事業者へつなぎます |
| 内線は使えるが 外線が使えない | 回線、または回線を受ける機器 | ONUやホームゲートウェイのランプの色と点滅。携帯から自社の番号にかけてどう鳴るか | 回線事業者。切り分けは当社でも行います |
| 雑音が入る、 途切れる | 配線、モジュラー、または回線品質 | いつから、どの席で、時間帯に偏りがあるか。近くで新しい機器を使い始めていないか | 当社。再現条件が分かると原因に早く届きます |
| 停電中に使えない | 故障ではない可能性があります | 回線の種類と、使っている電話機の種類 | 下の注記をご覧ください |
加入電話とINSネットはメタル線で、電話局から給電されています。そのため、電源を必要としない単体電話機であれば停電中も通話できます。一方、ひかり電話は停電時の通話ができません。機器の電源が必要だからです。
さらに、電源コンセントにつないで使うコードレスホン、FAX、ビジネスホン、PBXは、加入電話であっても停電中は利用できない場合があります。「停電になったら電話が全部止まった」という状態は、設備が壊れたわけではなく、そういう構成だった、ということです。停電中に受けたい番号がある場合は、その1本の受け方を先に設計します。
どこまでが当社の担当かを、先に決めます
分界点があいまいなままだと、故障のたびに「どこに電話するか」から迷うことになります。
- 症状。鳴らないのか、聞こえないのか、一部だけなのか
- いつからか。だんだんか、ある日から急にか
- その前に何かあったか。停電、雷、工事、レイアウト変更、新しい機器の設置
- 全部の電話か、一部の席だけか
- 事業所の住所と、連絡のつく携帯番号(会社の電話が使えない状態のことがあります)
- 主装置の設置場所。分かる場合は銘板の型番
- いま止まると困る業務があるか。FAXや決済端末が絡んでいないか
直すか、替えるかの判断材料
修理の相談から更新の相談に変わることがあります。その分かれ目も書いておきます。
まず、症状を止める
鳴らない状態を戻すことを優先します。仮の受け方(携帯への転送など)で業務を止めない形にしてから、原因を追います。
部品が供給されているか調べる
ここが最大の分かれ目です。主装置の部品供給が終わっていると、同じ故障が起きたときに直せません。1回目の故障で分かる情報なので、必ず調べます。
同じ故障が何回目かを見る
初回なら修理です。同じ箇所が繰り返しているなら、部品の劣化が全体に及んでいる可能性があります。回数を記録しておいてください。
止まったときの影響で決める
電話が半日止まると受注が止まる業種では、直せない可能性が残ること自体がリスクです。年数ではなく、この観点で判断されるお客さまが多いです。
更新に移す場合
修理の相談から見積りの相談に切り替えます。必須・推奨・将来(保守込み)の3段階でお出しします。段取りは新設・入替に書いています。
- 受付は平日9:00〜17:00です。時間外の緊急対応はお約束していません。これは正直に書いておきます
- 到着の目安は、場所と状況によって変わるため、ご相談ごとにお伝えします。ページ上では申し上げません
- メーカー保守に入っている設備は、メーカー側の窓口が優先になる場合があります
- 決済端末や警備装置そのものの修理は、それぞれの契約先の作業です。切り分けと連絡の橋渡しは行います
- 内装工事は承っていません
このページのご質問
機種名が分かりません。それでも受けてもらえますか
受けられます。症状と事業所の住所が分かれば動けます。型番は、主装置の箱に貼られた銘板か、電話機の裏に書かれていることが多いです。写真を撮っていただけると早いですが、分からなくても構いません。
とりあえず電源を入れ直してもよいですか
主装置の電源を落とすと、通話中の電話は切れます。また、機種によっては再起動に数分かかります。営業時間中であれば、いったんご連絡いただいてからのほうが安全です。電話機1台だけの症状であれば、そのモジュラーを抜き差しする程度は問題ありません。
雷のあとから調子が悪いのですが
雷の影響は、主装置だけでなく、回線の受け口や1台の電話機に出ることもあります。どこに出たかで直し方が変わるため、切り分けが特に重要になります。雷があった日付を伝えてください。
他社が入れた電話でも見てもらえますか
症状の切り分けは行えます。ただし、メーカー保守や他社の保守契約が生きている場合は、そちらが優先になることがあります。契約書があればご用意ください。無くても、銘板から調べられる範囲で確認します。
保守契約に入るべきでしょうか
止まったときの影響で決めていただくのがよいと思います。判断材料として、いまの設備の部品供給の状況をお調べしてお伝えします。内容と費用はご相談ごとにお伝えしています。ページ上に一律の金額は書いていません。
- NTT西日本「『ひかり電話』と『加入電話』や『INSネット』の違いは何ですか」 — 加入電話・INSネットはメタル線で、電源を必要としない電話機なら停電時も通話可。ひかり電話は停電時の通話ができない
- NTT西日本「停電に伴う通信サービスへの影響について」 — 電源コンセントに接続して使うコードレスホン、FAX、ビジネスホン、PBXは停電中に利用できない場合がある

