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複合機の修理・保守

修理

複合機の修理・保守。

香川で、出ない、詰まる、という故障の入口です。見積りとは混ぜません。

01

複合機の不調は、4つのどれかに分けると話が早くなります

すでに複合機を使っていて、止まった・汚れる・つながらない、という状態のときに読むページです。

「複合機が壊れました」というご連絡だけでは、持っていく部品が決まりません。反対に、どの段階で止まっているかが分かっていると、一度で直る確率が上がります。症状は、紙詰まり・画質やトナー・給紙や搬送・通信やスキャンの4つに分かれます。まずご自身で当てはめてみてください。

もうひとつ先に知っておいていただきたいのは、部品には供給の期限があることです。メーカーは補修用性能部品を製造打ち切り後7年間は保有すると案内していますが、それを過ぎると、直せる故障と直せない故障が出てきます。何年目の機械かで、修理と入替のどちらを選ぶかが変わります。

入替を考える段階になったら複合機の導入・入替とリース・購入の相談へ、複合機まわり全体はコピー機・複合機をご覧ください。

02

症状を4つの型に当てはめる

左の列でご自身の状況に近いものを選び、真ん中の「呼ぶ前に確認できること」を試してからご連絡ください。

症状の型呼ぶ前に確認できることご連絡のときに伝えていただくこと現地で見るところ
紙詰まりが
繰り返す
用紙を一度出して、空気を含ませるようにさばく。トレイの上限ラインを超えていないか。ガイドが用紙の幅に合っているか詰まる場所(トレイ側か、原稿を送る側か、出てくる側か)と、画面に出る番号給紙ローラーの摩耗と汚れ。用紙の保管場所。梅雨と冬は用紙の含水と結露も見ます
印字が薄い・
線や汚れが出る
トナー残量の表示。ガラス面と原稿送り装置の白い部分の汚れを、乾いた布で拭く汚れの出方(縦線か、横線か、全面か)。テスト印刷の紙を残しておいてください感光体まわり、定着部、読み取りガラス。冬の朝だけ出る場合は結露を疑います
給紙しない・
途中で止まる
電源の入り直し。前面カバーと側面カバーが確実に閉まっているか。異物(クリップ、付箋)が残っていないか止まる直前の操作と、エラーコードの数字そのもの搬送路のセンサー、ローラー、カバーの検知スイッチ
印刷できない・
スキャンが届かない
本体の画面は正常か。ほかの人からは印刷できるか。共有フォルダを置いたパソコンが起動しているか全員が使えないのか、特定の人だけか。いつから使えなくなったか。直前にネットワーク機器を替えていないか複合機のIPアドレス、ルーターやスイッチの状態、送り先フォルダの権限
いちばん下の型は、複合機の故障ではないことがよくあります。ルーターの交換やパソコンの入替のあとに起きた場合は、その作業内容もあわせてお知らせください。
03

紙詰まりは、3か所のどれかで起きています

同じ「紙詰まり」でも、場所が違えば原因も対処も違います。

原稿送り装置 給紙トレイ 搬送路と定着部 熱でトナーを紙に定着させる場所 原稿を送る側で詰まる ホチキス針、付箋、クリップの残り しわのある原稿、折り目のついた紙 中で詰まる ローラーの摩耗や汚れ、センサーの汚れ 対応していない厚さ・大きさの紙 給紙で詰まる 湿気で紙どうしがくっつく(重送) 入れすぎ・少なすぎ、ガイドのずれ
梅雨の時期は用紙が湿気を吸い、冬の朝は結露で紙が湿ります。どちらも重送を招きます。用紙は箱のふたを閉じ、床や壁ぎわを避けて保管し、残った紙は包装紙で包み直すと落ち着くことがあります。

画面に出ている表示を、そのまま控える

エラーコードの数字と、絵で示されている場所を写真に撮ってください。この情報だけで原因が絞れることがあります。

詰まった紙を、引く方向を守って取り除く

案内されている向きと逆に引くと、紙が破れて奥に残ります。破片が残ったまま使うと、次の詰まりを呼びます。

用紙をさばいて、入れ直す

束をパラパラとめくって空気を入れ、ガイドを紙の幅にそろえます。上限ラインを超えないようにします。

電源を入れ直す

それでも直らない場合、または同じ症状が短い間に何度も出る場合は、部品の摩耗が疑われます。ここから先はご連絡ください。

04

保守契約に入っているもの、入っていないもの

「保守に入っているから全部無料」と思っていると、請求書を見て驚くことがあります。

いちばん多いカウンター方式では、一般にトナーなどの消耗品と、修理の出張費・技術料・部品代が単価の中に含まれます。一方で、用紙とステープルの針は含まれないのが通例です。契約によっては、消耗品を届けるところまでが保守で、交換作業は利用者側という取り決めになっていることもあります。

もう一段外にあるのが、ネットワークまわりです。社内のルーターやパソコンを入れ替えたときの複合機の再設定、クラウドや会計ソフトとつなぐ設定の支援は、保守の範囲外として別に扱われることが多い部分です。どちらの側の作業なのかを、契約書の条項で先に確かめておくと揉めません。

ご連絡のときに、そろえていただくと早いもの
  • 本体前面か側面の銘板にある型番と製造番号。写真で構いません
  • 画面に出ているエラーコードの数字
  • いつから、どのくらいの頻度で起きているか
  • 直前に変えたこと(用紙の銘柄、置き場所、ルーター、パソコン)
  • 汚れや線が出る症状なら、そのテスト印刷の紙
  • 保守契約書。カウンター方式か、別の方式かが分かるもの
承っていない範囲
  • 受付は平日9:00〜17:00です。時間外の緊急対応はお約束していません。到着の目安は、症状と場所を伺ったうえで、ご相談ごとにお伝えします
  • メーカー保守に直接入っている機械は、メーカー側の窓口が優先になる場合があります。どちらに出すかは契約書を確認してから決めます
  • 会計ソフトや基幹システムそのものの操作・導入は当社の担当外です
  • 内装工事は承っていません
05

よくいただくご質問

冬の朝だけ調子が悪くなります

結露が疑われます。寒い部屋を急に暖めると、機械の内部と用紙が湿ります。メーカーも、窓ぎわなど寒暖差の大きい場所に本体を置かないこと、主電源を切らずに暖機の状態を保つことを案内しています。室内で加湿をしすぎないことも効きます。

裏紙を使ってはいけませんか

禁止はされていませんが、詰まりの原因になります。一度通した紙は折れやカールが付き、インクやトナーで表面の状態も変わっています。詰まりが増えている職場では、まず裏紙をやめると落ち着くことがあります。

何年目まで修理してもらえますか

メーカーは補修用性能部品を製造打ち切り後7年間は最低限保有する、と案内しています。ただしこれは製造が終わってからの年数で、お使いの機械が何年目かとは別です。銘板の型番が分かれば、その機種の部品供給がいつまでかを調べられます。

同じ故障が何度も起きます。買い替えたほうがよいですか

年数だけでは決められません。判断の材料になるのは、部品の供給が続いているか、月の枚数が機械の想定に合っているか、リースの残りが何か月かの3つです。この3つを並べてから決めます。数字の並べ方はリース・購入の相談に書いています。

スキャンだけが共有フォルダに届きません

複合機ではなく、送り先の側が変わっていることが多いです。フォルダを置いたパソコンの電源、共有の設定、パスワードの変更、パソコン自体の入替が主な原因です。複合機のIPアドレスが変わってしまっているケースもあります。

参考にした情報

故障は、修理窓口へ

見積りフォームとは分けています。電話が確実です。