2005年から高松で|受付 平日9:00〜17:00

香川の中小企業がIT設備を入れるとき、補助金の相談はどう進めるか

お役立ち情報 / 補助金・IT投資

香川の中小企業が
IT設備を入れるとき、
補助金の相談はどう進めるか

2026年から、国の「IT導入補助金」は「デジタル化・AI導入補助金」に名前が変わりました。古い名前のまま調べていると、対象も締切もずれます。まず制度の現在地から整理します。

香川・高松のオフィスIT・通信公開 2026年9月9日更新 2026年9月9日読み終わり 約17分

補助金の相談でいちばん多い行き違いは、設備を先に決めてしまってから、あとで補助金に当てはめようとすることです。この順番だと、ほぼ通りません。制度が「交付決定の前に発注したものは対象外」と決めているためです。

そしてもう一つ。この補助金の主役はソフトウェアであって、機械そのものではありません。電話機や複合機を入れ替える話と、補助金の話は、実はきれいには重なりません。

この記事の時点をはっきりさせておきます

ここに書いた金額・補助率・締切は、すべて2026年9月時点で公表されている情報です。補助金の制度は年度ごとに、ときには年度の途中でも変わります。実際に申請されるときは、必ずデジタル化・AI導入補助金の公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。この記事は「何を確かめればいいか」の地図として読んでいただくものです。

通常枠の補助率
1/2

原則は2分の1以内。条件を満たす一部の事業者は3分の2以内になります。

通常枠の補助上限
450万円

業務プロセス4つ以上の申請の場合の上限です。1つなら150万円未満の区分になります。

GビズID書類申請の審査
2週間

郵送申請は書類到着から約2週間。マイナンバーカードのオンライン申請なら最短即日です。

香川県内の現地調査
0円

設備の側の整理は無料で伺います。補助金の代行ではありません。

2026年から名前が変わった(IT導入補助金 → デジタル化・AI導入補助金)

まずここを押さえてください。長く「IT導入補助金」と呼ばれてきた制度は、令和7年度補正予算事業から「デジタル化・AI導入補助金」に名称が変更されました。中小企業庁は2026年3月10日にデジタル化・AI導入補助金2026の公募要領を公開しており、そこにも「旧:IT導入補助金」と明記されています。

予算事業としての正式な名前は「中小企業デジタル化・AI導入支援事業」です。検索して出てくる資料に「中小企業生産性革命推進事業」という大きな枠組みの名前が出てくることがありますが、それはこの補助金を含む、いくつかの補助金の親にあたる事業名です。

なぜ名前を変えたのか

中小企業庁の説明を要約すると、ITツールを入れて終わりではなく、もう一歩踏み込んだデジタル化とAIの活用まで進めてほしい、という意図を名前で示したものです。制度の骨格そのものが別物になったわけではありません。枠の構成も、支援事業者を通して申請する仕組みも、これまでを引き継いでいます。

困るのは「古い記事が大量に残っている」こと

ここが実務上いちばん厄介です。「IT導入補助金 2026」で検索すると、旧名称のまま書かれた解説記事がたくさん出てきます。中には前年度の補助率や締切のまま更新されていないものもあります。金額と日付は、必ず公式の公募要領か事務局サイトで突き合わせてください。

なお、旧名称で覚えていても手続き上の不利はありません。事務局側でも読み替えの案内が出ています。名前が変わったことを知らないまま古い条件を前提に予算を組んでしまう、これが避けたい失敗です。

枠と補助率の早見表(2026年9月時点)

この補助金は一つではなく、目的別に枠が分かれています。どの枠で申請するかで、補助率も上限額も、対象になる経費もまったく変わります。まず全体を並べます。

枠・類型補助額補助率主な用途
通常枠業務プロセス1つ以上:5万円以上150万円未満
業務プロセス4つ以上:150万円以上450万円以下
1/2以内(最低賃金近傍の事業者は2/3以内)販売管理、在庫管理、会計、勤怠などのソフトウェア導入
インボイス枠
(インボイス対応類型)
ITツール:1機能のみ〜50万円/2機能以上〜350万円
PC・タブレット等〜10万円/レジ・券売機等〜20万円
50万円以下の部分は3/4以内(小規模事業者は4/5以内)、50万円超〜350万円の部分は2/3以内、ハードウェアは1/2以内会計・受発注・決済の機能を持つツールとその周辺機器
インボイス枠
(電子取引類型)
〜350万円中小企業・小規模事業者等は2/3以内、大企業等は1/2以内発注側が受発注ソフトを導入し、取引先に無償でアカウントを配る場合
セキュリティ対策推進枠5万円〜150万円1/2以内(小規模事業者は2/3以内)「サイバーセキュリティお助け隊サービス」の利用料(最大2年分)
複数者連携
デジタル化・AI導入枠
基盤導入経費と消費動向等分析経費で合わせて3,000万円、事務費・専門家費は200万円経費の区分により1/2〜4/5商店街や事業協同組合など、10者以上が連携して導入する場合
出典は中小企業庁「中小企業デジタル化・AI導入支援事業『デジタル化・AI導入補助金2026』の概要」および事務局サイトの各枠のページ(2026年9月時点)。締切回や年度により変わります。

従業員十数名の卸売業のような会社が最初に検討することになるのは、たいてい通常枠です。表で色を付けた行がそれにあたります。上限450万円という数字が目立ちますが、これは業務プロセスを4つ以上カバーするソフトウェアを入れたときの区分で、1つだけなら150万円未満の区分になります。

0 1/2 全額 通常枠 1/2 通常枠(最低賃金近傍) 2/3 インボイス枠 〜50万円 3/4 同上・小規模事業者 4/5 インボイス枠 50万円超 2/3 ハードウェア・セキュリティ枠 1/2 補助率の比較(2026年9月時点)
同じ補助金でも、枠と経費の区分で戻ってくる割合が変わります。ハードウェアの区分がいちばん低く、そもそも対象になる場面が限られます。

もう一つ、通常枠には賃上げに関する条件が付いています。業務プロセス4つ以上で申請する場合は、1人当たり給与支給総額を年平均成長率3%以上引き上げ、事業場内最低賃金を地域別最低賃金+30円以上の水準にする計画を立てて、従業員に表明していることが必要です。過去にこの補助金の交付決定を受けたことがある会社は、さらに条件が上乗せされる場合があります。ここは公募要領の該当箇所を必ず読んでください。

何が対象で、何が対象外か(ハードだけでは通らない)

ここが、設備の入れ替えを考えている会社にとっていちばん重要なところです。結論から書きます。この補助金の通常枠では、ハードウェアは補助の対象になりません。

通常枠で対象になるのは、ソフトウェアの購入費と、クラウドの利用料(最大2年分)。そこに、機能拡張・データ連携ツール・セキュリティといったオプションと、導入コンサルティング・導入設定・マニュアル作成・導入研修・保守サポートといった役務が加わります。ソフトウェアの申請が必須で、それ抜きにオプションや役務だけを申請することはできません。

区分通常枠での扱い補足
ソフトウェア購入費対象(必須)事務局に事前登録されたITツールに限る
クラウド利用料対象最大2年分まで
導入設定・研修・保守対象(役務)ソフトウェアと合わせての申請になる
PC・タブレット・複合機通常枠では対象外インボイス枠でソフトとセットのときだけ、上限つきで対象になり得る
電話機・ビジネスホン対象外設備そのものはこの補助金の守備範囲ではない
LAN配線・ネットワーク工事対象外工事は対象経費に含まれない
防犯カメラ・ナースコール対象外別の制度を探すことになる
自社で内製するソフト対象外登録済みのITツールであることが前提
ハードウェアの扱いは枠によって違います。インボイス枠(インボイス対応類型)では、会計・受発注・決済の機能を持つソフトの利用に資する機器として、PC・タブレット等が上限10万円・補助率1/2以内、レジ・券売機等が上限20万円・補助率1/2以内で対象になります。ただしハードウェア単体での申請はできません。

「業務プロセス」という言い方に慣れておく

通常枠では、導入するソフトウェアがいくつの業務プロセスをカバーするかで補助額の区分が決まります。業務プロセスは、顧客対応・販売支援/決済・債権債務・資金回収管理/供給・在庫・物流/会計・財務・経営/総務・人事・給与・教育訓練・法務・情シス・統合業務、といった共通プロセスと、業種特化型プロセスに分かれています。

これとは別に「汎用プロセス」という区分があり、汎用プロセスだけでの申請はできません。生成AIの汎用的な利用ツールなどを単体で入れたい場合、この点でつまずくことがあります。

当社が扱う設備の多くは、この補助金の対象外です

正直に書きます。エムアイサービスがお取り扱いしている電話・回線・ネットワーク・複合機・防犯・ナースコールは、その多くがデジタル化・AI導入補助金の対象になりません。「設備を入れるので補助金を」というご相談をいただいたとき、まずお伝えするのがこの点です。使える制度がないか探す前に、そもそもこの補助金の話なのかどうかを分ける必要があります。

申請の順番。gBizIDプライムから逆算する

申請の手続きは、どこから着手するかで詰まり方が変わります。いちばん最初に取りかかるべきなのはGビズIDプライムの取得です。これがないと、そもそも申請の入り口に立てません。

GビズIDプライムは、思ったより早く取れる

GビズIDは、デジタル庁が提供している事業者向けの共通認証システムです。取得費用は無料。デジタル庁のGビズID案内サイトによると、法人代表者がマイナンバーカードを使ってオンライン申請すれば、最短で即日アカウントが発行されます。カードを読み取れるスマートフォンとGビズIDアプリが必要です。

一方、印鑑証明書を郵送する書類申請の場合は時間がかかります。GビズID公式サイトの申請状況確認ページには、2026年8月時点で書類受領から審査に2週間を要していると案内が出ています。締切前は申請が集中するため、さらに延びる可能性を見ておいたほうが安全です。

つまり、マイナンバーカードが手元にあるかどうかで、スケジュールの前提が2週間ずれます。補助金を検討し始めた日に、まずここを確認してください。

全体の流れを1枚にすると、こうなります

この線より前に発注すると対象外 1 GビズID プライム 即日〜2週間 2 支援事業者と ツールを選ぶ 見積り・商談はここ 3 交付申請 申請マイページ 4 交付決定 通知が届く 5 契約・発注 支払い・導入 6 実績報告 その後に入金 補助金は後払い。いったん全額を立て替える資金が要ります
見積りを取ることや商談そのものは、交付決定の前にできます。できないのは契約・発注・支払いです。ここを混同しないでください。

締切から逆算する

スケジュールは事務局の事業スケジュールのページに一覧で出ています。2026年9月時点で公表されている通常枠の5次締切分は、次のようになっています。

手続き日付(2026年9月時点の公表)
交付申請の受付開始2026年3月30日(月)10:00〜
5次締切2026年9月29日(火)17:00
交付決定日2026年11月9日(月)(予定)
事業実施期間交付決定〜2027年4月30日(金)17:00(予定)
事業実績報告期限2027年4月30日(金)17:00(予定)
6次・7次の締切枠も用意されており、日程は随時更新されます。複数者連携枠だけは別日程で、3次締切が2026年10月30日(金)17:00とされています。

この表の並びを見て、気づいていただきたいことが一つあります。9月末に申請しても、発注できるのは11月です。「年内に設備を入れ替えたい」という話と、この補助金のスケジュールは、必ずしも噛み合いません。

補助金に当てはまるかどうかの前に、いまの設備で何が実際に困っているのかを整理しておくと、話が早く進みます。ここは無料で伺います。

IT導入支援事業者と組まないと、申請はできない

この補助金の大きな特徴です。会社が単独で申請することはできません。事務局に登録された「IT導入支援事業者」とパートナーシップを組んで、一緒に申請します。

仕組みを分解すると

IT導入支援事業者は、ITツールを提供するベンダーやサービス事業者が、事務局に登録申請をして採択されたものです。そして、導入するITツールのほうも、事前に事務局の審査を受けて登録されている必要があります。登録されていないツールは、どんなに良いものでも対象になりません。

申請の実務としては、支援事業者から「申請マイページ」への招待を受け、会社側が基本情報と必要書類を入力し、支援事業者側が導入するITツールの情報と事業計画の数値を入力する、という分担になります。

丸投げは不正受給になります

手続きが煩雑だからといって、支援事業者や第三者に申請を代わりにやってもらうことはできません。申請は事業者本人が行う必要があり、代わりに操作させると「なりすまし」として扱われます。支援事業者はあくまで伴走する立場です。ここは制度の根っこの部分なので、譲れません。

支援事業者はどう探すか

事務局サイトにITツール・IT導入支援事業者の検索ページがあります。ツール名から探すこともできますし、対応エリアや業種、必要な機能から絞り込むこともできます。香川県を対応エリアにしている事業者も、ここで確認できます。

選ぶときは、補助金の手続きに慣れているかどうかだけでなく、導入したあとの運用を一緒に見てくれるかを確かめてください。補助金には交付後の効果報告があり、そこまで含めた付き合いになります。

エムアイサービスの立場について

当社がIT導入支援事業者として登録されているかどうかは、この記事では申し上げられません。当社が補助金の申請を代行することはありませんし、支援事業者としてお組みできるとも申し上げていません。当社ができるのは、設備の側から「いま何がどうなっていて、どこを直すと効くのか」を整理して、要件に合いそうかどうかの見当をお伝えするところまでです。申請そのものは、登録された支援事業者と進めていただくことになります。

よくある失敗 — 設備を決めてから補助金を探す

ご相談で本当に多いのがこの形です。「もう機種は決めた。あとは補助金を当てはめたい」。気持ちは分かりますが、この順番だと、うまくいく確率がかなり下がります。理由は3つあります。

理由1:決めた設備が、そもそも対象外のことが多い

先に書いたとおり、通常枠の主役はソフトウェアです。ビジネスホンを入れ替える、複合機を替える、LANを引き直す。こうした話は、この補助金の対象からは外れます。設備を先に決めるということは、対象外の買い物を先に確定させてしまうことになりがちです。

理由2:登録されていないツールは対象にならない

取引先から勧められたソフトが、事務局に登録されていないことがあります。その場合、そのソフトを補助対象にすることはできません。ツールを決める前に、登録の有無を検索で確かめるほうが順番として正しくなります。

理由3:発注のタイミングが取り返しのつかない失敗になる

これは次の章で詳しく書きますが、先に発注してしまうと、あとから補助金を当てはめることは制度上できません。時間は巻き戻せません。

うまくいかない順番 設備の機種を決める 先に発注してしまう あとで補助金を探す 対象外だと分かる うまくいく順番 困りごとを決める ツールと 支援事業者を選ぶ 交付申請 交付決定 ここで発注する
変えているのは、判断の起点だけです。設備から始めるか、困りごとから始めるか。ここで結果が分かれます。
補助金を待つべき場合
  • 入れたいのがソフトウェアやクラウドサービスで、登録済みのITツールに候補がある
  • いまの設備で当面は業務が回っており、数か月ずらしても実害がない
  • 補助金が出るまでの数か月、全額を立て替える資金の余裕がある
  • 導入後に効果報告まで対応する体制を作れる
先に直すべき場合
  • 電話が受けられない、回線が落ちる、機器の保守が切れているなど、業務が止まりかけている
  • 入れたいものがハードウェアで、そもそも通常枠の対象にならない
  • 交付決定を待つと、実務上どうしても間に合わない時期に入っている
  • 立て替えの資金繰りに無理が出る

この2つを分けるだけで、判断はかなり楽になります。補助金を使わずに、必要なところだけを直したほうが、結果的に安く早く終わることもあります。補助金は費用を軽くする手段であって、目的ではありません。

交付決定の前に発注すると対象外になる

制度上、いちばん致命的な失敗がこれです。交付決定通知を受け取る前に、契約・発注・支払いのいずれかを行った経費は、原則として補助の対象から外れます。

事務局のスケジュール案内にも「交付決定前に行われる事業については補助対象外」と明記されています。あとから事情を説明して認めてもらう、という余地はありません。実績報告のときの確定検査でこの順序が確認され、場合によっては交付決定そのものが取り消されることもあります。

やってしまいがちなパターン

展示会や営業訪問でツールを見て、その場で申込書にサインしてしまう。年度末に急いでいて、先に発注書だけ出しておく。取引先に「押さえておいて」と口頭で伝える。どれも、あとから補助金に載せることはできなくなります。

逆に、見積りを取ることや商談を進めること自体は、交付決定の前でも問題ありません。そこが分かりにくいところです。動いていいのは「決める手前まで」、止めるべきは「決めた瞬間」だと覚えてください。

後払いであることも、あわせて確認してください

この補助金は、導入して支払いを済ませ、実績報告を出し、事務局の審査を経て金額が確定してから振り込まれます。いったんは全額を自社で立て替えることになります。450万円の上限を狙うなら、900万円前後の支出を先に用意する話になります。補助率の高さだけを見て資金計画を組むと、ここで詰まります。

順番でいえば、契約・発注が先、納品・導入と支払いがそのあと。この最初の一手を交付決定より前に打たない、というのが唯一の守り方です。

香川県内で使える相談先

制度そのものの相談は、県内にきちんと窓口があります。しかも多くが無料です。設備を売る会社に聞く前に、まずここに行ったほうが早いことがあります。

窓口できること費用
香川県よろず支援拠点国が設置した中小企業向けの経営相談所。中小企業診断士などのコーディネーターが対応。事前予約制何度でも無料
高松商工会議所経営指導員・経営支援員による相談。IT・IoTの相談枠もある初回相談は無料
香川県商工会連合会高松市以外の町村部を含む、県内各地の商工会を通じた経営相談会員向けの支援が中心
かがわ産業支援財団中小企業デジタル化推進支援事業として、ITコーディネータの派遣やセミナーを実施専門家派遣・セミナーとも無料
いずれも2026年9月時点で確認できた内容です。受付状況や定員は変わりますので、訪問前に各窓口へご確認ください。

香川県独自の支援もあります

香川県とかがわ産業支援財団は、中小企業デジタル化推進支援事業として、県内中小企業にITコーディネータを無料で派遣しています。定員は25社程度で、事前調査1回と個別コンサルティング5回程度という構成です。運営事務局はITCかがわが担っています。

これは補助金そのものではなく、「何をデジタル化すべきかを一緒に考える人」を無料で連れてこられる仕組みです。設備を先に決めてしまいがちな会社ほど、この順番で入ったほうが向いています。募集は上限に達し次第終了とされているので、関心があれば早めに確認してください。

相談に行く前に、そろえておくと話が早いもの

持っていくと具体的な話になるもの
  • いま何にいちばん時間を取られているか。誰の、どの作業か
  • 使っている業務ソフトの名前と、それぞれの契約形態
  • 直近の決算書と、従業員数(常時使用する人数)
  • GビズIDプライムを持っているか。無ければマイナンバーカードの有無
  • 入れ替えを考えている設備があるなら、その機種名と検討の段階
  • いつまでに何を終わらせたいか。動かせない期日があるか
  • 立て替えに回せる資金の見当

ちなみに、卸売業の場合は資本金1億円以下、または常時使用する従業員が100人以下であれば、中小企業・小規模事業者等として対象の範囲に入ります。従業員十数名の会社であれば、規模の面では問題ありません。中小企業庁の概要資料には都道府県別の採択件数も載っていて、香川県は直近2か年で208件と397件。業種別では卸売業・小売業が全体の17%台を占め、建設業に次いで2番目に多い区分です。県内でも、決して珍しい話ではありません。

最新情報の確かめ方

ここまで書いてきた数字は、いずれも2026年9月時点のものです。この種の制度は変わります。最後に、自分で確かめるための順路を置いておきます。

この順番で当たると、間違いが減ります

解説記事は入り口としては便利ですが、金額と日付だけは必ず公式で突き合わせてください。この記事も含めて、書かれた時点で止まっています。

採択は約束されるものではありません

要件を満たして申請すれば必ず通る、という制度ではありません。締切ごとに審査があり、採択されない場合もあります。「補助金が出る前提」で設備投資の計画を組まないでください。出たら助かる、出なくても事業として成立する。この形にしておくのが安全です。

エムアイサービスは2005年から高松で通信設備を扱っています。補助金の申請そのものは制度に沿って支援事業者と進めていただくものですが、いまの設備で何が起きていて、どこから直すのが効くのかを整理するところは、設備を見てきた側からお手伝いできます。香川県内の現地調査とお見積りは無料です。なお、内装工事は承っておりません。

この記事について

エムアイサービス株式会社が書いています。香川県高松市で2005年から、オフィスの電話・回線・ネットワーク・複合機・防犯設備・ナースコールの設置と保守をしている会社です。数字と制度は、公開されている資料に当たって確かめたうえで載せています。現場で見た範囲の話と、資料で確かめた話は、本文の中で書き分けています。

内容に誤りを見つけられた場合は、お問い合わせからお知らせください。確認して直します。

参考にした情報

補助金に当てはめる前に、いま何を直すべきかを整理します。

申請の代行はいたしません。設備を見てきた側から、いまの電話・回線・ネットワークで何が起きているかを整理して、優先順位をお出しします。香川県内の現地調査・お見積りは無料です。相談だけでも構いません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次